PostgreSQL インストール時の 'configure' エラーに関するトラブルシューティング
1. はじめに
PostgreSQL のソースコードをコンパイルする際に、make を実行した際に You need to run the 'configure' program first. というエラーが発生した。
トラブルシューティングをメモしておく。
2. エラーの詳細
エラーメッセージ:
このエラーは、PostgreSQL のソースコードディレクトリに configure スクリプトが実行されていないために発生する。
3. 解決策
Step 1: configure を実行する
configure スクリプトは PostgreSQL のビルド環境をセットアップするために必要である。まず、PostgreSQL のソースディレクトリに移動し、以下のコマンドを実行する。
もし configure 実行時に追加のオプションが必要な場合は、以下のように実行する。
また、利用可能なオプションを確認する場合は、次のコマンドを実行する。
Step 2: make を再実行
configure が正常に完了したら、以下のコマンドでビルドを実行する。
これにより、利用可能な CPU コア数を活用して高速にコンパイルが行われる。
Step 3: make install を実行(必要な場合)
make が成功したら、次に PostgreSQL をインストールする。
これにより、指定したプレフィックスディレクトリ(デフォルトは /usr/local/pgsql)に PostgreSQL がインストールされる。
4. configure 実行時の追加の問題と対処法
問題 1: configure: command not found
原因
configureスクリプトが存在しない- 必要なビルドツールが不足している
解決策
まず、configure スクリプトが存在するか確認する。
もし configure が見つからない場合、autoconf を実行して再生成する。
それでもエラーが発生する場合は、必要なパッケージがインストールされているか確認する。
Ubuntu/Debian の場合
CentOS/RHEL の場合
問題 2: configure 実行時にライブラリのエラーが発生する
エラーメッセージ例:
解決策
不足しているライブラリをインストールする。
または
5. まとめ
PostgreSQL のコンパイル時に make が失敗する原因には、configure が未実行であったり、必要なライブラリが足りていないことに起因するものがある。本記事で紹介した手順を実行することで、以下の問題を解決できるかもしれない。
configureを実行し、環境を適切に設定するmakeを実行して PostgreSQL をビルドする- 必要に応じて
make installを実行してインストールする configureの実行時に発生する問題(ライブラリ不足など)を適切に解決する