ソフトウェアアーキテクチャの基礎 第2版 ―エンジニアリングに基づく体系的アプローチを読んだ。
第1版に引き続き、Mark RichardsとNeal Fordによるソフトウェアアーキテクチャの教科書的な一冊。
副題に「エンジニアリングに基づく体系的アプローチ」とあるとおり、アーキテクチャを「経験と勘」ではなく、計測・統治可能なエンジニアリング規律として扱おうという主張が一貫している。
アーキテクチャ特性(非機能要件)の定義・識別・計測・統治・スコープといった話題が独立した章として配置されており、現場で「何を」「どう測って」「どう守るか」を考える際の道具立てとして参照しやすい。
これからアーキテクトを志す人にも、すでに実務でアーキテクチャ判断をしている人にも、定期的に読み返したい一冊。