アーカイブ 2026
123 件の記事
鍵交換とPKI:Diffie-Hellmanと証明書・認証局
Diffie-Hellman鍵交換による共通鍵の安全な共有と、前方秘匿性をもたらすECDHE、そして証明書・認証局・信頼チェーンからなるPKIの仕組みを、RFCなどの一次ソース付きで解説する。暗号シリーズ全3回の第2回。
GraphQLの採用判断とトレードオフ
GraphQL をいつ採用すべきかを、型システムや単一エンドポイント、オーバーフェッチ解消といった本質から整理します。向く場面と向かない場面、トレードオフ、N+1 などの運用、REST や gRPC との使い分けまで解説します。
gRPCの採用判断とトレードオフ
gRPC をいつ採用すべきかを、RPC・HTTP/2・Protocol Buffers の本質から整理します。向く場面と向かない場面、トレードオフ、運用の勘所、REST や GraphQL との使い分けまで解説します。
公開鍵の3つの使い道 ―署名・暗号化・鍵交換で実応用を読み解く
公開鍵(鍵ペア)の用途は署名・暗号化・鍵交換の3つに集約できる。SSH公開鍵認証・WebAuthn・mTLS・private_key_jwt・コード署名・コンテナ署名などの実応用をこの3分類で整理し、HMACなど共通鍵との違いも一次ソース付きで解説する。
sqlcとは?Goで型安全なSQLを実現する実践入門
sqlc とは何か、SQL から型安全な Go コードを生成する仕組みを、SQLite を使ったハンズオンで解説します。スキーマとクエリからコードを生成する流れ、メリットやハマりどころまで簡単に理解できます。
データ変換方式の比較:エンコード・シリアライズ・暗号化・ハッシュ化・圧縮・コンパイル・パース
エンコード・シリアライズ・暗号化・ハッシュ化・圧縮・コンパイル・パースといったデータ変換の方式を、「元に戻せるか」「鍵が要るか」「何のための変換か」の3つの観点で端的に比較し、混同しやすい違いを整理する。
TCPの3ウェイハンドシェイクとは
TCPの3ウェイハンドシェイクの仕組みを、SYN・SYN/ACK・ACKの手順、状態遷移、なぜ3回必要なのかという観点から端的に解説します。
APIのバージョニング方式の比較:パス・クエリ・ヘッダー・ペイロード
APIのバージョニング方式を、パス・クエリパラメータ・ヘッダー・メッセージペイロードの4つの観点で端的に比較し、それぞれの利点・欠点と使い分けを整理する。
イベントストーミングとは
ドメイン駆動設計の文脈で生まれたイベントストーミングを解説。付箋を使ったワークショップで業務ドメインを高速に可視化し、開発者と業務担当者の共通理解を作る手法を紹介する。
AI-DLC(AI駆動開発ライフサイクル)とは何か
AWSが提唱するAI-DLC(AI駆動開発ライフサイクル)とは何かを整理した記事。AIを開発プロセスの中心的な協力者と位置づけ、「AIが実行し人間が監視する」「ダイナミックなチームコラボレーション」の2要素や、計画・すり合わせ・実装を高速に繰り返すメンタルモデルを、従来のSDLCと対比しながら解説する。
内部LBのHTTPS化でマネージド証明書を使うなら、ドメインは公開DNSに置く必要がある
VPC内部通信をHTTPS化する際、Cloud DNSのprivate zoneではマネージド証明書が使えない理由と、公開ドメイン+private IPという落とし所について整理する。
bmf as a Service
bmf-san が個人として提供しているメンタリング / メディア対応 (取材・登壇・寄稿) の案内ページ。ご依頼はお問い合わせフォームから受け付けています。
プロダクションレディマイクロサービス ―運用に強い本番対応システムの実装と標準化
『プロダクションレディマイクロサービス ―運用に強い本番対応システムの実装と標準化』の書評。マイクロサービスを本番運用するために満たすべき要件を、安定性・信頼性・スケーラビリティ・耐障害性などの観点で整理し、標準化チェックリストとして提示する一冊。著者のUberでの経験がベースになっている。
システム思考の世界へ ―複雑化する時代で考え続けるソフトウェア技術者のために
『システム思考の世界へ ―複雑化する時代で考え続けるソフトウェア技術者のために』の書評。ソフトウェア技術者がシステム思考を自分の仕事に取り入れる視点で書かれた一冊。ストックとフロー、フィードバックループ、レバレッジポイントといった道具立てを、開発や組織で起きる現象と結びつけて紹介する。
偶有的複雑性と意思決定の記録不在
ソフトウェアの複雑性を本質的複雑性と偶有的複雑性に分けて捉え、偶有的複雑性が生まれる要因を整理した記事。ADRやDesign Docといった意思決定の記録が欠けると、「本質」と「偶有」を切り分けられなくなる問題を論じる。
2026年5月現在のキャリアビジョン
2026年5月時点で考えているキャリアビジョンを言語化した記事。アーキテクトとして組織とソフトウェアの価値を長期的に高めていきたいという方向性を、節目の記録として文字に残し、後から振り返れるようにする。
分散トランザクションの代表的3パターン — 2PC・Saga・Outbox
マイクロサービスにおける分散トランザクション設計の代表的パターン、2PC・Saga・Outboxを比較し、それぞれの仕組み・長所短所・使い分けを整理する。
アーキテクチャモダナイゼーション ―組織とビジネスの未来を設計する
『アーキテクチャモダナイゼーション ―組織とビジネスの未来を設計する』の書評。Nick Tuneらによる原著の邦訳で、モダナイゼーションを技術・組織・戦略を一体で扱う社会技術的な営みとして描く一冊。BVSSHによる価値評価やウォードリーマッピングなど、ビジネス目標を起点に進める手法を紹介する。
パスキーのすべて ―導入・UX設計・実装
『パスキーのすべて ―導入・UX設計・実装』の書評。パスワードの限界やフィッシング耐性というパスキー登場の文脈から、WebAuthn・FIDOの仕様、サーバーや各プラットフォームでの実装、ログインUXの設計、端末紛失やリカバリといった運用の落とし穴までを1冊で扱う解説書。
プロダクトマネージャーのしごと 第2版 ―1日目から使える実践ガイド
『プロダクトマネージャーのしごと 第2版』の書評。Matt LeMayによる、PMの日々の振る舞いに重心を置いた実践書。キャリア論や手法論よりも「1日に何が起きるか」を扱い、コミュニケーション・組織化・リサーチ・実行というCOREスキルに沿って、具体的な立ち回りを解説する。