ソフトウェアエンジニアとしてのキャリアを考えたい人に向けて、4冊をまとめた。いずれもこのブログで個別にレビューした本であり、各項目からレビュー記事へ移動できる。実務の基礎力から始め、キャリアとの向き合い方、技術リーダーとしての道の順に並べた。
なぜキャリアについて本で学ぶのか
エンジニアのキャリアは一直線の階段ではなく、転職や昇進、役割の変化といった判断の連続である。先人の経験や考え方を知っておくと、迷ったときに判断の軸を持てる。自分に足りない力を知り、これから伸ばすべきことを決める助けにもなる。
1. エンジニアとしての基礎を固める
ソフトウェアエンジニアリングの基礎
プログラムを書けることと、エンジニアとして仕事ができることの間を埋める一冊である。コードを読む・書く、テスト、デプロイと監視から、学び方やキャリアマネジメントまで、仕事の全体像を見渡せる。詳細はレビューにまとめた。
2. キャリアとの向き合い方
Being Geek
ギークであり続けるためのキャリア戦略を語る一冊である。語り口に少しクセはあるが、エンジニアとしての姿勢や考え方に学びが多い。内容はレビューで紹介した。
ソフトウェア開発者のキャリアハンドブック
『Being Geek』の著者Michael Loppによる、キャリアの不確実性と向き合うための一冊である。転職や昇進、上司との付き合い方といった場面で、正解ではなく判断のための問いを示してくれる。感想はレビューに書いた。
3. 技術リーダーへの道
スタッフエンジニアの道
チームや組織をリードする立場のエンジニアにとって、羅針盤になる一冊である。ビジョンや戦略の描き方、組織をリードするための振る舞いまで扱い、アーキテクトやCTOを目指す人にも役立つ。詳しくはレビューで取り上げた。
まとめ
経験が浅いうちは『ソフトウェアエンジニアリングの基礎』で仕事の全体像を押さえるとよい。キャリアに迷ったときは『Being Geek』と『キャリアハンドブック』、技術でチームを引っ張りたいときは『スタッフエンジニアの道』が指針になる。各書の個別レビューも用意したので、気になった本から読み進めるとよい。