エンジニアの思考力や知的生産を高めたい人に向けて、役立つ10冊をまとめた。いずれもこのブログで個別にレビューした本であり、各項目からレビュー記事へ移動できる。問題を解く技術から、論理的に考え伝える技術、抽象化、学び方へと、幅広い分野の本を並べた。
なぜ思考法を学ぶのか
技術は移り変わるが、問題を定義し筋道を立てて考える力は、どの分野でも通用する。思考の型を持てば、複雑な課題にも落ち着いて取り組める。学び方そのものを磨けば、成長の速度も上がる。
1. 問題を解く・見極める
いかにして問題をとくか
数学者ポリアが、問題解決の普遍的な手順を示した古典である。考える手がかりの持ち方が学べる。詳細はレビューにまとめた。
イシューからはじめよ[改訂版]
本当に解くべき問いを見極めることの大切さを説く一冊である。労力を注ぐ前に論点を絞る習慣が身につく。内容はレビューで紹介した。
2. 論理的に考え、伝える
ロジカル・シンキング
筋道立てて考え、わかりやすく伝えるための基本を扱う定番の一冊である。MECEや構造化の型が身につく。感想はレビューに書いた。
入門 考える技術・書く技術
結論から伝えるピラミッド構造を、日本語の実践に落とし込んだ一冊である。伝わる文章の組み立て方が学べる。詳しくはレビューで取り上げた。
3. 抽象化と思考の技術
具体と抽象
具体と抽象を行き来する力が、思考の質を左右することを示す一冊である。物事の捉え方が一段深くなる。詳細はレビューにまとめた。
思考の整理学
アイデアを寝かせ、育てるための知的な習慣を説く古典である。考えを形にする過程を見直せる。内容はレビューで紹介した。
目的ドリブンの思考法
手段に流されず、目的から考える姿勢を扱う一冊である。仕事の優先順位づけに芯が通る。感想はレビューに書いた。
4. 学び方・知的生産
エンジニアの知的生産術
効率的に学び、整理し、アウトプットする方法を体系的に扱う一冊である。学習のサイクルを自分で設計できる。詳しくはレビューで取り上げた。
本を読む本
読書を4つのレベルに分け、深く読む技術を説く古典である。技術書との向き合い方も変わる。詳細はレビューにまとめた。
世界一流エンジニアの思考法
一流の現場で培われた、思考と働き方の習慣を紹介する一冊である。日々の取り組み方を見直すヒントになる。内容はレビューで紹介した。
まとめ
まずは問題解決とロジカルシンキングで思考の土台を作るとよい。抽象化や学び方のテーマは、興味に応じて広げるのが効率的である。各書の個別レビューも用意したので、気になった本から読み進めるとよい。