ソフトウェアテストを体系的に学びたい人に向けて、入門からTDDや品質保証まで役立つ7冊をまとめた。いずれもこのブログで個別にレビューした本であり、各項目からレビュー記事へ移動できる。テストの基礎から実践・改善・体系化へと、学習の道筋に沿って並べた。
なぜソフトウェアテストを学ぶのか
テストは、変更を恐れずに開発を続けるための安全網になる。技法や観点を体系的に押さえれば、やみくもな手作業のテストから抜け出せる。品質を作り込む視点は、コードを書くすべてのエンジニアに役立つ。
1. テストに入門する
はじめて学ぶソフトウェアのテスト技法
同値分割や境界値分析など、基本のテスト技法をやさしく解説する入門書である。何をどう確かめるかの土台が身につく。詳細はレビューにまとめた。
ソフトウェアテストの教科書
テストの考え方と技法を、幅広く体系的に扱う一冊である。分野の全体像をつかみたい人に向いている。内容はレビューで紹介した。
2. TDDと単体テストを身につける
テスト駆動開発
テストを先に書きながら設計を進めるTDDを、写経形式で学べる古典である。手を動かしてリズムを体得できる。感想はレビューに書いた。
単体テストの考え方/使い方
良い単体テストの条件を、価値と保守性の観点から整理した一冊である。壊れにくく意味のあるテストを書く指針になる。詳しくはレビューで掘り下げた。
3. 現場の実践と改善
ソフトウェアテストをカイゼンする50のアイデア
テストの進め方を見直すヒントを、50の具体例で紹介する一冊である。今の進め方に課題を感じたときに効く。詳細はレビューにまとめた。
Web APIテスト技法
Web APIに特化したテストの観点と手法を、実践的にまとめた一冊である。API開発の品質を底上げできる。内容はレビューで紹介した。
4. 品質を体系で捉える
SQuBOK Guide V3
ソフトウェア品質の知識を体系化した、リファレンス性の高い一冊である。テストを品質保証の全体像のなかに位置づけられる。詳しくはレビューで取り上げた。
まとめ
まずは入門2冊でテストの土台を作り、次にTDDと単体テストで書く力を高めるとよい。改善のアイデアや品質の体系は、必要になった段階で手に取るのが効率的である。各書の個別レビューも用意したので、気になった本から読み進めるとよい。